「シンゲキCamp2019」北海道デジタルマーケティングの祭典に参加してきた

参加してみた

6月29日に札幌で開催された「シンゲキCamp2019」北海道デジタルマーケティングの祭典。
最新のデジタルマーケティング情報を仕入れるために参加してきました。

登壇者はGoogleの金谷さん、サイバーエージェントの木村さんなど。
そうそうたるメンバー。

北海道はセミナーも少なく、最新情報を生で仕入れられる機会は貴重です。
プログラムはこちら。

この記事では、「シンゲキCamp2019」で学んだことをまとめています。

「シンゲキCamp2019」のセッション内容

各セッションの内容は、クリエイターズネクストの窪田さんが描き起こしてくれています。
開催中にどんどん書き起こしされていくという驚異のスピードコンテンツ化。
凄すぎます!

Google検索最新情報2019

スタートは、Googleの金谷さん。
Googleの検索最新情報についてお話ししてくれました。
内容的には、基本的なこと。
しかし、最も重要なポイントです。

7月からモバイルファーストインデックスがスタート。
モバイル向けのコンテンツが重要視されます。

特に気をつけたいのは、情報をGoogleに伝える仕組みになっているかどうか。
どんなに素晴らしいコンテツを用意しても、それがGoogleに伝わらなくては意味がありません。

  • ユーザーのためにコンテンツ
  • モバイルを重視した設計

これはベースとして必要。
さらにクロールしやすい構造になっていなくてはならないそうです。

 

ユーザーとGoogle両方に効果的な記事の書き方はこちら

最新のGoogle対策! これからのSEO Webライティング本格講座

新しくなったサーチコンソールについても触れていました。
サーチコンソールの見方で注意点として、

モバイルとパソコンは分けて分析すること

をあげていました。

通常表示ではモバイルとパソコンを合算されて言います。
このまま見ても意味がありません。
フィルターを利用して、モバイルとパソコンを分けて分析することを推奨していました。

書き起こし記事はこちら

「Google検索最新情報2019」Googleエヴァンジェリスト 金谷武明さん #シンゲキ

ウェブサイトで動画を活用し結果を出すための狙い所と実践

動画に関しては、よつばデザインの後藤さんが登壇されました。

最近はYouTubeにTikTok、動画広告など。
動画が世の中の主流になってきています。

特に大きく変わってきている流れとしては、検索もYouTubeになってきていること。
商品やサービス、娯楽に勉強に至るまでYouTubeが若者たちのデフォルトになっています。

そんな中、動画の活用について解説してくれました。

このセッションで感じたのは、

リアルな動画が求められていること。

例えば、

  • 医療関係のビジネスであれば、「先生は信頼できるのか」
  • 不動産関連なら、部屋や近隣の様子。
  • 宿泊施設なら、どんな体験ができるのか。
  • 飲食店なら、ロケーション、店内の雰囲気など。
  • その場所に行かなくても、イメージできる。

リアルが感じられる動画が求められているようです。

写真であれば、加工することもできます。
「リアルじゃない」と感じています。
しかし、動画になることでウソが少なくなる。

ユーザーは真実の情報を欲しがっています。
それに応えられる動画コンテンツが、ビジネスには必要。
そんな内容でした。

動画は取っつきにくい印象もあります。
でもスマホで十分クオリティーを出せます。
(リアル感でいけば、むしろスマホで作るのもアリかも)
iphone8くらいの性能あればOKなので動画の活用も考えてみてはいかがでしょう。

書き起こし記事はこちら

ウェブサイトで動画を活用し結果を出すための狙い所と実践/よつばデザイン 後藤賢司さん

今のうちに知っておきたいGoogleショッピング広告

ショッピング広告に関しては、マイクロモーメントについてのお話でした。

検索ユーザーは、

  • 買いたい
  • 行きたい
  • 知りたい
  • 欲しい

そんな欲求を叶えるために検索をしています。

しかし、従来の広告ではその欲求に素早く応えられていないそうです。
Googleショッピング広告は、直接商品購入ページにつながっています。
そのため、欲しいと思った瞬間に購買につながる。
ユーザーの購買意欲が高まった瞬間にセールスをかけることができるのです。

購入系のサイトは大手が強く、中小企業が太刀打ちするのは難しいです。
しかし、Googleショッピング広告は導入者数が2000社程度とまだ少ない状態。

検索結果ページでは、上部に表示され目立ちます。
視認性が高いことからクリックされることも多く、クリック単価自体も安くなる傾向にあります。

Googleショッピング広告は、

導入社数が少ない

今が始めどきのようです。

 

ショッピング広告について詳しく知りたい方はこちら

いちばんやさしいデータフィードマーケティングの教本 人気講師が教える広告効果を高める商品データ活用法

書き起こし記事はこちら

『 今のうちに知っておきたい”Google ショッピング広告” ~データフィードを活用した集客の最大化~ 』アナグラム株式会社シニアテクニカルアカウントマネージャー田中 広樹さん

ローカルで成功するためのウェブ集客について

ワンクルーズさんは、ターゲットをローカルに絞るプロモーションについてお話しされました。

ネット広告がどんどん伸びている。
そんな中で中小企業が勝ち残っていくために、ローカルを前面に出すことを進めていました。

  • 地元感
  • 親近感
  • 期待感

ローカルに絞ることで、コアなユーザーの反応を取れます。
情報が多いからこそ、「地元」に関するものは気になりますよね。

地域を限定した方が、その地域での「専門性」も強く感じます。

また、ビジネス解析についても触れていました。
全体像を把握した上で最もインパクトがある施策を探します。
そのためには、ビジネスモデルの転換を提案することもあるとか。

ただ単にウェブの解析をするだけではなく、

  • 既存ビジネスをサブスク化できないか
  • 既存ビジネスの単価アップができないか
  • 既存ビジネスをB2BやB2C、B2G、B2Eなどにできないか

を考える。
別のビジネスモデルへの変換も常に視野に入れビジネス解析を行っているそうです。

 

書き起こし記事はこちら

『ローカルで成功するためのウェブ集客について』株式会社ワンクルーズ 代表取締役 深見晋平さん

地方でウェブ知識0スタートの人が生き残る為に必要な事

このセッションでは石野さんの実体験をもとに語られました。

物販の多くは、大手に勝てないのがウェブの仕組み。
検索すれば大手のサイトが上位に上がるからです。

そのため、中小企業は売り方を変える必要が出てくるといいます。
そこで石野さんが思いついたのが、

オンラインとオフラインをつなげること

オンラインで宣伝しているからといって、オンライン上で全てを解決する必要がない。
というのが石野さんの考えでした。

事例として、エアコン業者の話。

エアコンはオンラインでは大手が有利。
しかし、実際に修理や取り付け工事を行うのは中小企業。
そこで取り付けの際には、車に新品のエアコンを数台用意。
修理エラーが出た場合に、その場で販売することを思いつきました。

大手家電量販店に頼むと日数がかかります。
価格は安いかもしれませんが、購入から数週間使えません。
しかし、取り付け業者ならその場で新品と交換が可能。
多くのお客さんが購入に結びついたそうです。

いろんな発想の転換が必要なのだなと感じました。

書き起こし記事はこちら

『 地方でウェブ知識0スタートの人が生き残る為に必要な事 北海道のWEBあるある早く言いたい~♪ 』AITIE 代表 石野 史康さん

 

データとガイドラインから読み解く今行うべきSEO

木村さんは、SEOについての研究結果のシェアでした。
共同研究とのことで、グラフなどのデータは当日参加者のみ見ることができました。

巷ではユーザーに有益な情報さえ乗せれば、

  • 文字数の多さ
  • キーワード出現率

なんて関係ないと言われています。

しかし、研究結果からは

ユーザーの検索意図に関わらず、文字数やキーワードが多い方がダントツで上位を示す結果に。

寄せ集めの情報でボリュームを増やしても意味はないでしょうが、

情報量=価値

と捉えられていることが予想されます。

また、検索意図が「購入」によっている場合、有名サイト以外は上位表示しないこともわかりました。
情報よりの検索意図では、ページ単位で評価されるため上位を狙えます。
しかし、「購入」はサイト全体の評価の高さが判断基準とされます。

そうなると、大手企業のような有名サイトが断然優位の状態になるようです。

このことから、中小企業が取り組むべきSEOの形として

情報コンテンツ中心のメディアで戦う。
購入ページで大手に勝とうとしない。

というスタンスが良さそうです。

さらに情報コンテンツの場合、

  • ファーストビューでそのコンテンツの内容が一目でわかる工夫をする
  • 情報の根拠のリンクを貼る
  • 運営者情報を明確にする

ことを推奨していました。

特に運営者情報は、

  • 誰が情報を発信しているのか
  • あなたがそれを語るに足る人物なのか(専門性・権威性)

を証明することにつながるため重要です。

 

書き起こし記事はこちら

『 データとガイドラインから読み解く今行うべきSEO 』サイバーエージェント SEOラボ 研究室長 京都大学経済学研究科 研究員 木村 賢さん

まとめ

今回、シンゲキに初めて参加でした。
6時間の長丁場でしたが、最新の情報を仕入れることができる有意義な時間です。

来年も開催されるようなので、ぜひ参加してみてください。